結婚祝いに食器を贈ってはだめなの?喜ばれる食器ギフトの選び方を紹介

結婚祝い

「素敵な食器があった!ぜひ友達の結婚祝いに贈りたい」
そう思うものの、食器はマナー違反という話もあり、悩んでいるかもしれませんね。
この記事では、食器を結婚祝いとして贈ることはいけないのか、贈る場合の選び方を紹介します。

一般的には割れ物を贈らないことがマナー

結婚は新郎新婦ふたりだけでなく、家同士も結ぶもので、末永くよいご縁が続き繁栄することを願います。
大切なお祝いなので縁起の悪いもの・ことは避ける風習があります。

食器はわれものなので縁起が悪いとされた

陶器やガラス製の食器は衝撃を与えると割れやすく、割れる=ふたりの縁にひびが入り離れ離れになることをイメージするため、縁起の悪いものとされています。
伝統的な考えを大切にしたい方ほど、割れ物である食器は結婚祝いに贈らないようです。

現在では生活に役立つと喜ぶ方も

現在ではあらゆる考え方が受け入れられ、食器をただ割れ物として見るのではなく、「新生活に役立つ嬉しいプレゼント」ととらえる方も増えています。
何かと物入りな新婚生活、日常生活で使えるものがひとつでも増えるとありがたいそうです。

結婚祝いに喜ばれる食器のタイプ

相手が食器を喜んでくれそうだとわかったら、結婚祝いにぴったりな食器ギフトを選びましょう。
結婚祝いとして喜ばれる食器ギフトのタイプを紹介します。

ペア食器

おそろいのデザインのペア食器は、新婚生活に楽しんで使ってもらえるプレゼントです。
新郎新婦の好みの雰囲気を事前にチェックして、和食器・洋食器・北欧デザインなど喜ばれるデザインのギフトを贈りましょう。

ブランドものの食器

高級ブランドの食器は高級感があり品質もよく、長く使ってもらえます。
例えばウェッジウッドはお皿などに名入れ彫刻を施せるアイテムがあり、他にはない特別な結婚祝いを贈れます。
機能性が高くオシャレなキッチンアイテムを好む方へは、ル・クルーゼのハート形耐熱食器がおすすめです。

カトラリーやお箸も人気

スプーンやフォーク、お箸など食事に欠かせないアイテムも結婚祝いに選ばれています。
例えば銀製のスプーンにふたりの名前を刻んで、木箱へ収めたギフト。

2本で1膳となり初めて使えるお箸は、補い合い支え合うまるで夫婦のようと、結婚祝いに喜ばれています。

宅配で贈る場合は割れない工夫が必須

本来、結婚祝いの品は新郎新婦の実家へ式の1週間前までに持参するものでした。
しかし現在では宅配で贈る方法が主流になっています。

店舗で購入したときに配送を依頼し、場合は問題ありません。
もし手紙を入れてメッセージを伝えたい」と思い、自分で発送するときは、割れない梱包と発送時の注意をしましょう。

緩衝材を入れて、お皿が直接触れ合わないようにし、箱に隙間がない状態にします。
配送するときに宅配業者へ中身が食器であることを伝え、必ず伝票に「ワレモノ」だとわかる指示を書きましょう。

結婚祝いに食器を贈るときは相手の考えを聞こう

結婚祝いに食器を贈っても喜んでくれる方は増えていますが、伝統的な考え方がなくなったわけではありません。

気心の知れた家族や親戚、親しい友人なら結婚祝いに対する考えをあらかじめ知り、ぴったりな食器ギフトを用意しましょう。
割れにくい食器を選ぶ、またはお箸などを選んで贈る方法もありますよ。

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