「御中元を贈りたいけど、喜んでもらえるものが分からない」
そうお悩みの方もいますよね?
好きなものを自由に買って楽しんでもらいたいからこそ、金券の方がよさそうと思うのではないでしょうか。
でも贈る相手によって、金額のわかるものは失礼にあたるケースがあります。
ここではお中元にギフト券を選んでもOKか、贈って大丈夫なケースを紹介します。
ギフト券など金額のわかるものは基本NG
お中元の場合、金券などはっきりと金額が見えるものはできるだけ避けましょう。
その理由を説明します。
お中元は目上の相手に贈るケースが多い
お中元とは、この半年間お世話になった方への感謝の気持ちを込めて贈るギフトです。
そのため目上の肩へ贈る場合が多いので、現金や金券など金額が見えるものは基本的に控えましょう。
人によって、「お金に困っていると思われている」という印象を抱くケースがあるからです。
親しい間柄の方ならOKの場合も
両親や親しい親戚、気心の知れた友人などへ贈るときは、金券でもOKなケースがあります。
もし引っ越しやお子さんの進学など、まとまった出費の予定があると、現金などの方が嬉しいかもしれません。
プレゼント選びに自信がなく、相手の好みもはっきりわからないときは、むしろギフト券の方が無難なケースもありますよ。
お中元にギフト券を贈るマナー
相手との関係性を考え、ギフト券など金券をお中元にと選んだ場合、次のマナーを守って気持ちよく贈りましょう。
お台と一緒に
お台とはお盆のことをいい、金封をのせる台のことです。
贈り物の場合、商品券などを菓子折りなどにのせてお台とし、贈ります。 菓子折のほか、プチギフトとしてハンドクリームなどちょっとしたものを添えてもかまいません。
贈る相手の地域を知り、ふさわしい時期に贈る
御中元を贈る時期は、地域によって異なります。
関西や東海など広いエリアで7月15日~8月15日に贈りますが、沖縄は旧暦の8月13日~15日とごく短くさらに毎年日付が変わる地域もあります。
相手がお中元を受け取る時期に気をつけて、ちょうどよい時期に遅れることなく渡しましょう。
御中元の期間が短いエリアの場合、やや前倒しして遅れないようにしても失礼にはあたりません。
お中元にギフト券を贈る場合は相手との関係性に注意
目上の方へ金額のはっきりとわかる現金やギフト券を贈ることは、原則失礼にあたります。
しかしお中元を両親や親戚など、親しく気心の知れた相手に贈る場合は問題ない場合があります。
ちょっとしたお菓子などを添えて渡すと、受け取ってもらいやすくなりますよ。
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